すかいらーくホールディングス(本社・東京都三鷹市)の事業子会社、すかいらーくレストランツ(同・同)が展開するカフェダイニング「むさしの森珈琲」が、旭川市に出店する。道内では札幌に2店舗を展開しており、旭川には初進出となる。(写真は、旭川市7条通18丁目で建設が進んでいる「むさしの森珈琲」の店舗)
出店場所は、旭川市7条通18丁目の「ツルハドラッグ旭川7条店」と同じ敷地内。この場所には、「パチンコプラザタイム7条店」があったが、2018年11月に閉店して建物は解体され、20年4月から「ツルハドラッグ旭川7条店」の建設が始まり、同年9月17日に「ツルハドラッグ」の旭川50店舗目としてオープンした。
「むさしの森珈琲」は、大雪通側に建設中で、オープン日は7月16日(金)の予定。建築主は、テーシー・コア(本社・札幌市中央区)、設計、監理はTNP一級建築士事務所(東京都三鷹市)、施工は「ツルハ」店舗と同じ岸田組(本社・旭川市)。「むさしの森珈琲」は、座り心地の良いソファーやチェアーが用意されたゆとりの癒し空間がコンセプト。「ふわっとろパンケーキ」とこだわりの珈琲、充実の食事メニューがあり、朝10時30分までは単品ドリンクに厚切りのトーストが付くモーニングサービスを提供している。
「むさしの森珈琲」とコンセプトが似ている珈琲チェーンが、コメダホールディングス(本社・名古屋市東区)の子会社、コメダ(同・同)が展開する「珈琲所コメダ珈琲店」。道内で15店舗展開しているが、旭川市には店舗がない。道内第2の都市に「コメダ」に先んじて「むさしの森」が進出する。