「マクドナルド南新川店」(札幌市北区)閉店、建て替え9月オープン

経済総合

 日本マクドナルドホールディングス(HD、本社・東京都新宿区)の子会社、日本マクドナルド(同・同)は、札幌市北区の「南新川店」(北23条西14丁目6ー1)を休業、建て替えを行い9月にオープンさせる。(写真は、休業した「マクドナルド南新川店」)

「マクドナルド南新川店」は、宮の森・北24条通と新川通の交差点の東北角にあり、店内座席113席、駐車台数60台、ドイブスルーもある店舗。北海道通信ネットワーク(本社・旭川市)が運営する携帯電話ショップ「ソフトバンク札幌新川」と隣接した大型店。2月末に閉店し、現在は看板やポールサインも外された状態。間もなく解体工事に入り、新店舗を建設する予定。日本マクドナルドは、「9月に開店する予定」としている。

 日本マクドナルドHDの2020年12月期決算は、売上高5892億2800万円で創業以来最高の売上高を達成。営業利益は280億1800万円、純利益は168億8500万円で前期比11・7%の営業増益、19・6%の純利益増となった。既存店売上高は、前期比6・8%増で客数は8・5%減、客単価は16・7%増。期末の全国総店舗数は2924店舗、そのうちデリバリー対応店舗は20年12月で1518店舗と全店舗数の52%に及んでいる。
 前期の建て替え(リビルド)店舗数は19店舗だったが、今期は20~30店舗を計画しており、「南新川店」もリビルド対象店舗となっているもよう。

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