日本マクドナルドホールディングス(HD、本社・東京都新宿区)の子会社、日本マクドナルド(同・同)が建て替えを進めている札幌市北区の「南新川店」(北23条西14丁目6ー1)が、9月16日(木)にオープンする。今年2月末に閉店してから半年、最新の「マクドナルド」店舗が登場する。(写真は、既にポールサインが設置された「マクドナルド南新川店」)

「マクドナルド南新川店」は、宮の森・北24条通と新川通の交差点の東北角にあったが、建て替えのために今年2月末に閉店。建物は解体され、5月から中山組(本社・札幌市東区)の施工により新店舗の建設工事に入っている。現在は建物がほぼ完成、外構工事が進んでいる状況。店舗のシンボルとなる「M」のロゴマークのポールサインは既に完成している。

 新店舗は、以前の建物よりも奥に配置されて、店舗前面が駐車場になる見通し。ドライブスルーを併設しているほか、自前のデリバリー、「マックデリバリー」も行う。さらに、「マックカフェ」も導入、専任のバリスタが本格的で高品質なドリンクを提供する。

 日本マクドナルドは、21年7月20日に1号店を出店してから50年を迎えた。現在は全国47都道府県に約2900店舗を展開、北海道には89店舗(21年6月末現在)がある。建て替えオープンする「南新川店」は、ポスト50周年の路面店としては北海道で最初の店舗になりそう。



18人の方がこの記事に「いいんでない!」と言っています。