受託給食事業や外食事業を展開しているどうきゆう(本社・札幌市豊平区)は、2月14日(日)15時で「まいどおおきに食堂札幌里塚食堂」(札幌市清田区里塚2条7丁目1ー10)を閉店、4月中に「とんかつ玉藤」に転換オープンさせる。(写真は、2月14日で閉店する「まいどおおきに食堂札幌里塚食堂」)
どうきゆうは、2004年にフジオフードシステム(本社・大阪市北区)とフランチャイズ(FC)契約、北海道エリア本部権を取得して道内で「まいどおおきに食堂」のFC出店を開始した。一時期は6店舗まで増やしたが、競争環境が激しくなってきたため、現在は旭川市内1店舗と札幌市内3店舗の計4店舗を運営。
このほど、開店から15年の節目ということもあって「札幌里塚食堂」の閉店を決めた。立地場所は、国道36号線と厚別東通交差点北東角で、「イエローハット札幌里塚店」、「マクドナルド36号里塚店」などが集積しているゾーン。どうきゆうでは、「まいどおおきに食堂」から「とんかつ玉藤」に転換してこのゾーンでの飲食店機能を維持する。
「とんかつ玉藤」は、どうきゆうの直営事業で、現在は札幌市内10店舗を展開。職人を一から育てる職人技を重視したとんかつ専門店として差別化が進んでいる。今度の「玉藤」への転換によって、清田区内の「玉藤」は「清田店」(清田2条2丁目16ー8)に次いで2店舗目となる。