登山とキャンプ用品などのアウトドアショップ「秀岳荘」を展開する秀岳荘(本社・札幌市白石区)は、「北大店」(同市中央区北12条西3丁目2ー15)のリニューアル工事を進めている。昨年12月末から一時休業しており、21年4月末にリニューアルオープンする予定。(写真は、リニューアル工事を行っている「秀岳荘・北大店」)

 秀岳荘は、1950年に北海道大学山岳部のテント、ザックの縫製を行ったことがルーツ。56年には六花亭の包装紙で知られる北海道出身の画家、坂本直行に「秀岳荘」と命名してもらい、62年に株式会社化。現在は、「北大店」のほか「白石店」(札幌市白石区本通1丁目南2ー14)、「旭川店」(旭川市忠和5条4丁目10ー11)の3店舗を展開している。「北大店」は、83年に竣工した4階建て。1階は登山用のグッズ、2階はテント、寝袋、アイゼンなどのギア、3階はウェア、4階にはクライミングウォールがある。

「北大店」のリニューアル工事は萩原建設工業(本社・帯広市)が施工しており、工事期間は20年11月1日から21年5月25日まで。リニューアルオープンは、4月末が予定されており、外壁も含めて一新される。



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