回転寿し「まつりや」を展開する有限会社ときわ(本社・釧路市)は12月11日(金)、札幌市内3店舗目となる回転寿し「まつりや・菊水元町店」をオープンさせる。(写真は、12月11日のオープンに向けリニューアル工事が進んでいる「まつりや菊水元町店」)

 ときわは、釧路、十勝、札幌で「まつりや」など12店舗を展開しているが、いずれも北緯42度から43度の間に一直線に並ぶことから、同社は「まつりや寿司ベルト」と称している。「菊水元町店」が加わることでこの“寿司ベルト”の厚みが増す。

 出店場所は、環状通沿いの札幌市白石区菊水元町6条3丁目6ー1。今年9月22日で閉店した福島明星(本社・福島県郡山市)運営の手延べうどん専門店「むぎの里菊水元町店」跡への居抜き出店。現在、店舗のリニューアル工事を進めている。

 ときわは、「まつりや」を釧路市3店舗、十勝3店舗展開しており、札幌には2013年に「新琴似店」(北区)、14年に「山鼻店」(中央区)を出店している。今回の「菊水元町店」は、札幌市内3店舗目で、これによって「まつりや」は全9店舗になる。同社は、姉妹店として十勝エリアで回転寿し「羽衣亭」3店舗と根室市で「祭囃子」1店舗を運営している。

 道内の「むぎの里」は「札幌新道店」(東区)、「札幌八軒店」(西区)、「札幌西岡店」(豊平区)の3店舗になった。なお、2014年9月21日に閉店した「旭ヶ丘店」(札幌市中央区)跡には北一食品(本社・北見市)がこだわりとんかつ「かつ徳」の「伏見店」を14年12月17日に居抜き出店させている。
※オープン日は当初12月10日予定でしたが、記事掲載後12月11日に変更されました。


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