菓子・パン製造販売のもりもと(本社・千歳市)は、「十勝若牛カレーパン」をリニューアル、きょう9日からパン取り扱い20店舗で販売を開始する。(写真は、リニューアルしたもりもとの「十勝若牛カレーパン」)

 もりもとの「十勝若牛カレーパン」は、2017年2月から販売を開始したもので、20年夏には販売累計66万個を達成した、もりもとの顔とも言える大人気のカレーパン。十勝若牛は、十勝清水町農業協同組合(本所・上川郡清水町)の4戸で肥育しているブランド牛。赤身肉でありながらパサつきがなくきめ細やかな肉質で、低脂肪、低カロリーが特徴。十勝若牛の挽肉を使い、玉ねぎやニンジン、セロリ、トマトなど野菜の甘みを合わせ、オリジナル配合のスパイスと隠し味の味噌を入れることで奥行きのあるカレーに仕上がっており、食べやすい横長の俵型のカレーパンとなっている。

 今回、さらにおいしくするとともに、より多くの人に手に取ってもらうため、リニューアルを行った。ポイントはカレーパンの生地とカレーの具材とのバランスを見直し、カレーのおいしさが最も味わえるように変更したこと。価格は、従来から20円下げて1個190円に見直した。

 10月1日から先行販売している「エスタ店」(札幌市中央区)のほか、9日から販売を開始するのは、以下の店舗。千歳市の「千歳本店」、恵庭市の「恵み野店」、苫小牧市の「苫小牧柏木店」、「イオンモール苫小牧店」、札幌市西区の「山の手店」、「イオンモール札幌発寒店」、厚別区の「厚別ひばりが丘店」、東区の「札幌北15条店」、「イオンモール札幌苗穂店」、豊平区の「ミュンヘン大橋店」、白石区の「南郷通店」、「イオン東札幌店」、中央区の「マルヤマクラス店」、北区の「イトーヨーカドー屯田店」、清田区の「イオンモール札幌平岡店」、小樽市の「長崎屋小樽店」、室蘭市の「MEGAドン・キホーテ室蘭中島店」、函館市の「イトーヨーカドー函館店」、旭川市の「イオンモール旭川西店」。


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