ベーカリープロデューサー岸本拓也氏、札幌で「暮らせばわかるさ」「僕のパン屋純情セレナーデ」の開業支援

経済総合

 札幌市で「でぶパン」や「乃木坂な妻たち」といったユニークなネーミングのパン専門店開業をプロデュースしたジャパンベーカリーマーケティング(本社・横浜市青葉区)の岸本拓也代表取締役が、6月下旬と7月上旬に札幌市で新たに2店舗の開業をプロデュースする。(写真は、「乃木坂な妻たち」のオープニングで会見する岸本拓也氏=左)

 岸本氏は、大学卒業後に外資系ホテルに入社、広報PRやレストランカフェ、ホテルベーカリーショップのマーケティング、企画を担当。20代後半にベーカリー開業のため退社し、横浜・大倉山に「TOTSZEN BAKER‘S KITCHEN(トツゼンベーカーズキッチン)」を開業。2011年よりベーカリープロデュースや既存ベーカリー店の売り上げ改善、販売コンサルティングなどをスタートさせ、国内外で現在進行中の物件も含めて60店舗以上をプロデュースしている。

 札幌では、18年6月に北区麻生で開業した「でぶパン」と19年1月に開業した食パン専門店「乃木坂な妻たち」をプロデュースした実績がある。

 今回、札幌で新たに2物件の開業をプロデュースするもので、1件目は西区琴似2条5丁目3ー5のマンションモモ1階、店舗名は「暮らせばわかるさ」。琴似栄町通から仲通りを入った場所で地下鉄琴似駅から徒歩圏内。「ヘアーエスプリ」の隣に位置し、食パンとテイクアウト専門の珈琲などの飲料を提供する。6月下旬にオープンする予定。2件目は、白石区東札幌3条2丁目1ー57の東札幌ハイツ1階、店舗名は「僕のパン屋 純情セレナーデ」。南郷通に面しており地下鉄東札幌駅の直結している。食パンをメインにしたパン専門店でオープンは7月上旬。

 岸本氏のプロデュースにより開店した直近の店舗には、「朝起きたら君がいた」(大阪府豊中市)、「不思議なじいさん」(富山県下新川郡入善〈にゅうぜん〉町)、「まじガマンできない」(新潟県新潟市)などがある。札幌で開業する「暮せばわかるさ」、「僕のパン屋 純情セレナーデ」もパン専門店とは思えないユニークなネーミング。どんな個性を発揮して購買客を惹きつけるだろう。
(写真は、オープンに向け改装工事が進んでいる「暮らせばわかるさ」の出店場所)

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