北海道コカ・コーラボトリング(本社・札幌市清田区)は、7日から新型コロナウイルス感染症と向き合う医療従事者に感謝と激励の思いを込めて、コカ・コーラ社製品12万本の寄贈を始めた。製品は、北海道を通じて道内の新型コロナウイルス感染症対応医療機関を含む指定医療機関、保健所などに提供される。
(写真は、北海道コカ・コーラボトリングが医療従事者に寄贈する『い・ろ・は・す 天然水』と『アクエリアス』)
この取り組みは、同社のCSR(企業の社会的責任)の一環として2014年に北海道と締結した包括連携協定、さらに「ほっかいどう応援団会議」参加企業として実施するもの。新型コロナウイルス感染拡大という困難な状況を「どさんこ企業」として共に乗り切ろうという思いが込められている。
寄贈を始めたのは、『い・ろ・は・す 天然水(550mlPET 100%リサイクルペットボトル)』と『アクエリアス(500ml)』、合計12万本。内訳は道が窓口になって調整している。寄贈先は、道内の指定医療機関29ヵ所と保健所30ヵ所に加え、新型コロナウイルス感染症対応医療機関。北海道コカ・コーラボトリングでは、毎年年末に同社製品を寄贈しているが、それと同規模の寄贈となる。なお、医療従事者を対象としたのは初めて。