札幌市中央区南1条西4丁目14ー1の「三鵬ビル」1階にテナント出店していた北海道発のフルーツタルト専門店「フルーツケーキファクトリー総本店」が3月末で閉店したことで、同ビルは空きビルになった。この界隈は間口が狭いペンシルビルが密集しているゾーン。周辺ビルも含め、建て替えが進むかどうか注目される。(写真は、「フルーツケーキファクトリー総本店」が入っていた「三鵬ビル」)

「三鵬ビル」は、地上5階建て。1階に「フルーツケーキファクトリー総本店」、3~4階にハンバーグで有名な「大かまど芝・本店」が入っていた。「大かまど芝・本店」は今年2月末に閉店、「フルーツケーキファクトリー総本店」も3月末で閉店したことにより同ビルは空きビルになった。

 「三鵬ビル」の並びは、昭和の時代をイメージさせるペンシルビルが密集しているゾーン。駅前通と南1条通の角にある「日の出ビル」から西側に「繁田園ビル」(8階建て)、「三鵬ビル」、「第21ビッグビル」(5階建て)、「南舘ビル」(5階建て)、「日本旅行札幌ビル」(10階建て)、「第25ビッグビル」(商業部分は3階建て)と並ぶ。そのうち「第21ビッグビル」と「第25ビッグビル」は、平成20年以降に建設されたビルだが、それ以外は昭和の時代に建設されたビル群。

 これらペンシルビル群が並ぶゾーンは、市電西4丁目停留場の前で、文字通り札幌の中心部。「三鵬ビル」が空きビルになったことで建て替えが始まる可能性は高い。昭和の空間を醸し出しているペンシルビル群は一体再開発に進むのかどうか。



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