札幌市白石区にある大型ショッピングセンター(SC)「ラソラ札幌」(東札幌3条1丁目)にベーカリーカフェ「ヴィ・ド・フランス札幌ラソラ店」が、5月1日にオープンする。(写真は、5月1日にオープンする「ヴィ・ド・フランス札幌ラソラ店」の出店場所)
「ヴィ・ド・フランス」は、山崎製パン(本社・東京都千代田区)がフランス最大の製粉企業、グラン・ムーラン・ド・パリ社と提携して1983年に東京で1号店を出店したベーカリーカフェのブランド。当初は山崎製パンが手掛けていたが、2001年に分社した。
国内のベーカリーカフェの老舗と言える存在で、焼きたてのパンや淹れたてのコーヒー、作りたてのサンドイッチやサラダを提供しており、直営・FC(フランチャイズ)で全国に約230店舗を展開している。
道内には、札幌市内に「アスティ店」、「オーロラタウン店」、「アピア店」、「琴似店」の4店舗を出店しており、他にイオン釧路店(ただしヴィ・ド・フランスの公式HP表記はイオンモール釧路)内の「釧路店」(釧路郡釧路町)、イオンモール苫小牧内の「苫小牧店」(苫小牧市)の計6店舗を出店している。そのうち「アスティ店」は20年以上前にオープン、札幌の焼きたてパンチェーン店のはしりと位置付けられ、地場の焼きたてパンチェーン店「ボストンベイク」などがベンチマークしていた店舗。
5月1日にオープンする「札幌ラソラ店」は、「ヴィ・ド・フランス」にとって札幌市内で初の郊外型SC内店舗になる。なお、「ヴィ・ド・フランス」とはフランス語でフランスの生活を意味する。
なお、「ラソラ札幌」を管理運営しているJLL(ジョーンズ・ラング・ラサール)日本のホームページは、https://www.joneslanglasalle.co.jp/
※2020年3月24日記事一部修正しました。読者の指摘により一部表記を変更しました。ご迷惑をおかけいたしました。