北海道発のファミリーレストラン「ヴィクトリアステーション」の店舗看板が切り替わった。札幌市中央区の「南円山店」(南4条西18丁目)は写真のようにカタカナ表記になった。お馴染みの「Victoria」を掲げている店舗が大半だが、いずれカタカナのヴィクトリアに変わるのだろうか。(写真は、「ステーキ ヴィクトリア」のカタカナ表記の看板になった「南円山店」=2020年1月20日午後撮影)
(写真は、従来からお馴染み「Victoria」の看板を掲げた店舗)
「ヴィクトリアステーション」は、ハンバーグとステーキを中心としたメニューを展開。厳選ビーフを本場のスタイルと同様に300℃以上の高温で焼き上げたステーキとチキンステーキが人気メニューとなっている。
かつてはダイエーの傘下だったが、現在は外食事業のゼンショーグループ(東京都港区)のビッグボーイジャパン(本社・東京都港区)が運営しており、道内には39店舗がある。
その店舗の看板が、従来とは一新された。道民が慣れ親しんだ地の色が赤で白抜きの「Victoria」から、写真のように地の色は同じ赤だが、「ステーキ」は黄色、「ヴィクトリア」は白抜きのカタカナで表記されている。これまでのイメージとは大きく異なり、新しいお店のようなイメージを醸し出している。
「ヴィクトリアステーション」の看板変更を道民はどう受け入れるだろうか。定番ファミレスの大きな冒険と言えそうだ。