グラフィックホールディングス(本社・札幌市中央区)のグループ会社で広告代理店の英広社(同・同)は、札幌市中央区のススキノに北日本最大となる大型街頭ビジョン「すすきの駅前通りビジョン」を設置した。来年1月から運用を始める。(写真は、「ラウンドワン札幌すすきの店」の北壁面に設置された「すすきの駅前通りビジョン」)

 設置場所は、札幌市中央区南5条西3丁目6ー1の「ラウンドワン札幌すすきの店」(ビル名は東宝公楽ビル)の北側壁面。駅前通には、大型ビジョンが複数ヵ所設置されている。JR札幌駅南口の「ファイターズビジョン」、南1条交差点の「メガビジョン4プラ」と「札幌PARCOビジョン」、ススキノ交差点の「サブローティービー」がそれ。「サブローティービー」は幅7・9m×高さ4・5mでそれ以外は幅5・1m×高さ2・9m。いずれも画面比はスマートフォンサイズで中心の16対9。

「すすきの駅前通りビジョン」は、それらよりもひと回り大きい幅10・2m×高さ17・9mで画面比は9対16、スマホの縦画面と同じ。463インチ3画面の高精細な4K画面となっている。視認範囲内の歩行者数は1日平均約6万人で年代別に見ると20代が35%、30代と40代がそれぞれ25%となっており、年代層が平均的に分かれていることから業界を問わず高い広告効果が期待できそう。
 これで駅前通の大型ビジョンはJR札幌駅前からススキノまでの間に5ヵ所となりマチの賑わいがさらに高まりそうだ。


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