札幌市が市街化調整区域に造成した「札幌ハイテクヒル真栄」(札幌市清田区真栄363付近)に鉄筋加工、組み立て、運搬の本間工業(本社・同市同区有明43ー2)が倉庫を建設する。(写真は、本間工業の倉庫建設用地=右側の敷地)

「札幌ハイテクヒル真栄」は、1989年から92年に造成された産業団地で敷地面積は42・7ha、工業用地面積は13・5ha。現在は、機能性食品原料メーカー、アミノアップ化学の本社・工場や1970年にエキノコックス病の克服を使命として設立された医薬品の安全性研究の化合物安全性研究所の本社・札幌研究所、北海三井倉庫ロジスティクスの本社・倉庫などが事業展開をしている。

 本間工業が建設する倉庫は、北海三井倉庫ロジスティクスの隣接地約3030坪(9999・90㎡)。建築面積約1014坪(3347・63㎡)を使って鉄骨造の1階建て倉庫とする。延べ床面積は約1004坪(3314・03㎡)、建物の高さは11・75m。着工予定は2019年11月初旬の予定となっているが遅れている。
 建築主は本間工業、設計はアイ・エー・シー(札幌市白石区)、監理、施工は未定となっている。



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