化粧品・健康食品を中心とした通信販売事業を手掛ける北の達人コーポレーション(本社・札幌市中央区)の木下勝寿社長が、「紺綬褒章」を受章した。(写真は、秋元克広・札幌市長から「紺綬褒章」を伝達された木下勝寿社長=左)
紺綬褒章は、公益のために私財を寄付し、その功績が認められた個人または法人・団体に日本政府より授与されるもの。木下社長は、昨年9月に発生した北海道胆振東部地震の被災地支援のため被災各地に約1億円、札幌市に約1000万円寄付しており、今回その取り組みが認められた。
10月7日に札幌市役所本庁舎で「紺綬褒章」伝達式が行われ、秋元克広市長より木下社長に褒状が伝達された。
木下社長は、「昨年の私の取り組みがほんの少しでも復興支援にお役立ちできれば幸いです。北海道に構える企業としてそして個人としての役割は、これまでと変わらずお客さまにご満足、ご実感をいただける商品を作り続け、利益を最大化させることで北海道に雇用、納税、寄付などで還元し地域の皆様の生活をより豊かにしていくこと。日本全国はもちろんのこと、今後は北海道からアジア、世界へとより良い商品を発信していけるよう顧客満足を追求するとともに被災にあわれた皆様が心身ともに安寧な日々を送られるよう心より願っています」とコメントを寄せた。