ドンクの新業態店舗「ドンク エディテ」が北海道初上陸

経済総合

 ベーカリーのドンク(本社・神戸市中央区)は、編集型店舗「ドンク エディテ」を12月15日に「イオン札幌麻生店」(札幌市北区北39条西4丁目)にオープンさせる。「ドンク エディテ」ブランドの店舗は北海道初上陸となる。(写真は、ドンク「福住店」)

 ドンクは1905年に神戸で創業した老舗のパン製造販売企業で、戦後に日本で初めて本格的フランスパンの製造販売に取り組んだことでも知られる。現在は国内外に200店舗以上を展開しているが、粉から生地を仕込み、成形して焼き上げるまでの工程を一貫して行う「スクラッチ製法」にこだわり各店舗で職人がパンを焼き上げている。

「ドンク エディテ」は2014年ころから新業態としてベーカリーカフェや店ごとにコンセプトを持たせた編集型店舗で、セレクトされた中にもバラエティ、本格志向の品揃えがあるのが特長。ドンクでは、「ドンク エディテ」の新規出店を加速、新業態を通じて新たなマーケット開拓に積極的に挑戦している。
 
「ドンク エディテ」は現在、関東や関西、北陸、中国、四国、九州に13店舗展開しているが、「イオン札幌麻生店」への出店が北海道初上陸となる。ドンクの道内店舗は、「福住店」(札幌市豊平区)、「札幌大丸店」、「札幌エスタ店」、「円山店」(いずれも中央区)、「帯広藤丸店」(帯広市)の5店舗。

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