北海道産農水畜産分野の各種関連サービスを行っているCPS(本社・札幌市中央区)は、旭川のブランド牛「旭高砂牛」を使ったステーキ・ハンバーガー専門店「北海ちくさん」を5月10日、札幌市中央区にオープンさせる。(写真は、「horus」から「北海ちくさん」に生まれ変わる店舗)

 店舗は、大通西15丁目3ー12の大通西ビル1階。CPSは、2017年11月に旭高砂牛を使った炭火焼き牛まぶし丼や牛煮込み丼、ハンバーグなどを提供する「horus(ホルス)」をこの場所で展開してきたが、4月20日で同店の営業を一旦終了。装いを新たにして5月10日に「北海ちくさん」をオープンさせる。

「北海ちくさん」では、旭高砂牛を使った炭火焼きのステーキ・ハンバーガーを提供、ポテトやサラダなどサイドメニューも数種類用意する。座席数は26席。旭高砂牛は、旭川の老舗酒造「高砂酒造」の酒粕を飼料に混ぜて旭川の生産牧場「ひかり牧場」が育てた牛で、柔らかさと旨みを最大限引き出した極上の赤身肉。

 CPSは、フレンチ惣菜店を札幌丸井今井大通館やフィール旭川で展開しているほか、道産食材を使った中国料理店「月下翁」などを運営。また、WEBシステムの設計開発事業も行っている。


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