古民家のようなカフェ&高級食パン専門店が1月中旬、札幌桑園地区に誕生する。その名も「乃木坂な妻たち」。自分の時間を大切にする女性をターゲットにした新しいスタイルのカフェと銘打っている。(写真は、札幌・桑園地区にオープンするカフェ&高級食パンの「乃木坂な妻たち」)

 運営するのは、関東圏で宅配寿司「銀のさら」など7店舗を展開するブリス・デリ&マーケティング(本社・東京都新宿区)。同社は、2018年6月に札幌・麻生地区でコッペパン専門店「でぶぱん」をオープンさせている。

 今回、高級食パンとコーヒーを提供するカフェで新機軸を打ち出す。「乃木坂な妻たち」のコンセプトは、乃木坂の街に溶け込むようなコーヒー店。札幌・桑園地区にそのコンセプトを移入して、大人の隠れ家的なカフェを目指す。

 出店場所は、昨年まで印刷・サービスの「三誠社」の社屋だった札幌市中央区北6条西15丁目3ー7。社屋といっても当時から一般民家風の建物で、今回、「乃木坂な妻たち」の出店に際して屋根の薄緑色はそのままに、外壁を黒にして1階には大きな窓を設置、内部が見えるようにしている。交通量が多い北5条手稲通より1本北の通りに面している。


44人の方がこの記事に「いいんでない!」と言っています。