北海道で30店舗、東北で7店舗のパチンコホール「ひまわり」を展開する合田観光商事(本社・札幌市中央区)は、北海道胆振東部地震の被災地支援のため各店舗で「募玉・募メダル」を実施、集まった600万円の義援金を日本赤十字社に寄付した。(写真は、寄付金贈呈式。右から合田観光商事・富田健司取締役、日本赤十字社北海道支部・橋田雄一事務局次長)
同社は、9月6日の震災発生以降、37店舗で利用者の募玉・募メダル支援を募ってきた。景品に交換できる玉やメダルを拠出してもらうもので、10月31日までに集まった募玉・募メダルの総数は、130万5175。これを1つ4円で換算、金額換算で522万700円相当になった。
これに合田観光商事が拠出した77万9300円と合わせ、600万円を日本赤十字社北海道支部に震災復興の義援金として寄付した。寄付は11月16日付で行われ、同社の富田健司取締役が日本赤十字社北海道支部の橋田雄一事務局次長に目録を手渡した。
同社は、地域の催事やイベントへの協賛、運営協力のほか店舗周辺の清掃活動、児童施設への寄付など継続的な社会貢献活動も実施している。東日本大震災の際には、東北の3店舗が被害を受けるなどしたが、募金活動などにより総額約3300万円を被災自治体に寄付している。