パチンコ・パチスロのパーラー大黒天の「江別店」(江別市7条丁7丁目1)と「北光店」(札幌市東区北32条東8丁目1ー1)が営業を休止している。パーラー大黒天は、9月24日で「元町店」(同市同区北23条東15丁目)の営業を終了しており、これで9ホール全店が閉店したことになる。
(写真は、営業を休止している「江別店」=上と「北光店」)
パーラー大黒天は、北星実業(札幌市東区)が運営しており、最盛期には9ホールを営業していた。今年までに2ホールが閉店、7ホール体制で営業していたが、5月以降は矢継ぎ早に閉店が進んだ。
まず、5月6日に札幌市南区の「川沿店」(川沿12条1丁目)と西区の「発寒店」(発寒13条4丁目)を同時閉店、同月27日には清田区の「清田店」(清田2条3丁目)、6月17日には東区の「本町店」(本町2条4丁目)、さらに9月24日には「元町店」が閉店した。
残りは、「江別店」と「北光店」の2店舗になっていたが、10月22日現在でいずれの店舗も営業休止状態。パーラー大黒天のホームページでは2店舗の記載があり、閉店の告知もされていない。「北光店」では、《本日9時開店》の立て看板が店舗前に出されているが営業は行われていない。パーラー大黒天の利用者の戸惑いは広がるばかりだ。なお、店舗のある土地には、北洋銀行や苫小牧信用金庫が総額で17億円ほどの根抵当権を設定している。