メディカルシステムネットワーク、「株主懇親会」今年から取りやめ

経済総合

 東京証券取引所1部上場のメディカルシステムネットワーク(本社・札幌市中央区)は、今年から株主総会後の株主懇親会の開催を取りやめた。IMG_20180608_105802(写真は、株主懇親会取りやめの通知)

 メディカルシステムネットワークは、調剤薬局の運営や医薬品ネットワーク事業、医療モールの運営などを行っており、2018年3月期の売上高は979億7700万円、経常利益は32億5000万円。

 1999年に設立され、2002年大阪証券取引所ナスダック・ジャパン市場(現ジャスダック)に上場、08年に東京証券取引所2部、10年に同1部に指定替えされた。

 上場後は、札幌パークホテルで行う定時株主総会後に株主懇親会を行い、役員と株主が直接意見交換してきたが、26日に行われる第20回定時株主総会から懇親会の開催を取りやめることにした。同社は、出席株主の増加で会場確保が困難になってきたことや参加できない株主との公平性から懇親会の取りやめを決めた。

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