パチンコホール経営の平成観光(本社・岐阜県多治見市)は、12月下旬に「KEIZ手稲店」をオープンさせる。札幌市手稲区手稲本町2条5丁目にあった旧ニチイ手稲店跡に建設したもので、平成観光にとって道内初の郊外型大型パチンコホールになる。IMG_9768(写真は、国道5号線沿いに完成したKEIZ手稲店)

 中部・北陸地方を中心に17店のパチンコホールを経営している平成観光の北海道進出は、2004年4月。札幌・狸小路商店街のビル(南2西4、地下2階、地上7階建て)を取得して「平成観光札幌ビル」を開設したのが最初。同年7月にJR札幌駅前に「KEIZ札幌駅前店」、同年12月には「DONKEY狸小路店」をオープンさせた。同店は10年11月に「KEIZ狸小路店」に店舗名を変えた。
 
 しかし、「KEIZ札幌駅前店」は、2007年2月に閉店、「狸小路店」もドン・キホーテが居抜き出店することが決まり、今年6月22日で閉店して、道内に店舗がない状況だった。
 
 12月下旬にオープンする「KEIZ手稲店」は、同社が昨年取得した旧ニチイ手稲店跡を活用して建設したもので、今年4月から工事に入っていた。店舗裏には、立体駐車場も併設、国道5号線からJR函館本線側の二十四軒手稲通に抜けられるようになっており、車の利便性を高めている。
 店舗には「ローソン手稲本町店」も併設、こちらは12月22日のオープンになっている。



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