もりもと「どら焼きヌーボー」、今年は100年農家の小豆使用

経済総合

 菓子製造販売のもりもと(本社・千歳市)は、3日から今年収穫した小豆を使った「どら焼きヌーボー」の販売を始めた。「今年はみずみずしい豆が特徴」(広報)だという。17ヌーボーイメージ(写真は、今年のどら焼きヌーボー。もりもと提供)

 収穫したばかりの小豆には、新豆ならではの味わいがある。そんな小豆の奥深い美味しさに触れ楽しんで貰おうと、もりもとがその年に収穫した小豆を使った「どら焼きヌーボー」の製造販売を始めてから今年は13年目になる。

 奇しくも今年は開墾100年を迎えた契約農家の辻野俊宏さんが栽培した小豆を使用、もりもとの自社工場で炊き、新しい小豆に合う皮を採用している。炊く際の水は、湖沼水質ランキングで9年連続1位(環境省調べ)の支笏湖の伏流水。新豆の味を引き出す工夫が随所に散りばめられている。

 価格は1個税込170円、5個入り税込940円、10個入り税込1880円。もりもと全28店舗で販売している。

関連記事

SUPPORTER

SUPPORTER