札幌市内や江別市内で天然温泉やすらぎの湯「北のたまゆら」を展開している北のたまゆら(本社・札幌市西区)は10月中旬、札幌市豊平区西岡に「たまゆらの灯」(西岡4条3丁目)を開業する。2017年4月30日に営業を休止した「サッポロスーパー銭湯太陽」の建物設備をリニューアルしてオープンさせる。(写真は、10月中旬の開業に向けてリニューアル工事が進んでいる旧サッポロスーパー銭湯太陽)
北のたまゆらは、マンション企画販売のクリーンリバー(本社・札幌市西区)が2004年4月から始めた浴場事業。同年同月に「北のたまゆら桑園」(札幌市中央区)を開業、05年9月に「東苗穂」(東区)、12月に「厚別」(厚別区)、07年12月に「江別」(江別市)を開業してきた。08年5月には浴場事業を独立させて浴場と同名の「北のたまゆら」を別会社化、現在は4館を運営している。今回、10年ぶりに居抜きで新館展開をすることにした。
「たまゆらの灯」は、羊ヶ丘通と水源池通が交差する北東角に立地、「イオン西岡店」の水源池通を挟んだ東側にあたる。