コメダ珈琲店の北海道3号店となる「南34条石山通り店」(札幌市南区南34条10丁目)が姿を現した。ロッジ風のコメダ珈琲店標準フォーマットを踏襲している。8月7日(月)午前7時にオープンする予定。(写真は、オープンを待つコメダ珈琲店南34条石山通り店=2017年7月16日午後撮影)
コメダ珈琲店「南34条石山通り店」は、道内でコメダ珈琲が浸透するかどうかの試金石になりそうだ。これまでの「東札幌5条店」(白石区)は大型商業施設イーアス札幌に隣接、「清田北野店」(清田区)は比較的交通量の多い清田通沿いの郊外立地だった。「南34条石山通り店」も、郊外立地だが国道230号線(石山通り)の幹線道路沿いで交通量は2店と比較にならない。
このため出入り時の混雑解消の目的もあって表通りから裏通りまで、全面を駐車場スペースにして利用、表と裏の両サイドから出入りできるようにしている。駐車スペースは40台を超える。
さらに、この店舗は、居酒屋チェーン「山の猿」や「とりの介」などで知られるアイックス(本社・札幌市白石区)がFC(フランチャイズ)展開する1号店。アイックスの力量が試される店舗とも言えるわけで、立地環境と合わせ今後のコメダ珈琲店の出店判断に大きな影響を与えそう。
オープンまであと3週間、市民の期待感は日に日に高まっているようだ。なお、8月7日から13日(日)までのオープン期間は午前7時から午後5時までの営業で、14日(月)から通常営業の午前7時~午後11時までになる。