ステーキ・ハンバーグの「カウボーイ家族福住店」が閉店して約9ヵ月、店舗が解体されて更地になった。国道36号線沿いで土地面積は約500坪、地下鉄東豊線福住駅と直結している利便性の高い場所だ。「何が建つか」、地域住民の関心を呼んでいる。(写真は、旧カウボーイ家族福住店跡地)
「カウボーイ家族」は、ロイヤルホールディングス(本社・福岡市博多区)の事業子会社ロイヤルホスト(同・東京都世田谷区)が展開するステーキ・ハンバーグのレストランチェーン。全国30数店舗を展開しているが、「福住店」(札幌市豊平区福住1条1丁目1―4)は昨年10月31日で閉店した。
長く親しまれてきたロッジ風の建物は、今年6月中旬から解体工事に入り7月中旬に終了し更地になった。解体工事は、大和ハウス工業北海道支社(札幌市東区)が元請けになり、ミズチ興建(札幌市中央)、北日本総業(同北区)、アオイ工業(石狩市)が行った。
土地所有者は個人で、カウボーイ家族福住店に土地建物を貸していたとみられる。交通の利便性が良く国道沿いの目立つロケーションだけに、どう活用されるのか関心が集まっている。
なお、道内のカウボーイ家族店舗は「菊水元町店」(札幌市白石区)1店舗になった。