札幌の花見の名所、円山公園。その最寄り駅となる地下鉄東西線円山公園駅コンコースに4月28日から桜色で染められたラッピング広告が登場した。アサヒビール北海道統括本部(札幌市白石区)が、主力商品「スーパードライ」の発売30周年を記念して行っているもので、花見気分をさらに盛り上げるコト販促のひとつ。円山公園の桜とともに注目を集めそうだ。IMG_3829 (2)
IMG_3837(写真は、円山公園駅コンコースのラッピング広告と門田高明・アサヒビール理事北海道統括本部長)

 このラッピング広告は、桜ラベルの期間限定商品「アサヒスーパードライスペシャルパッケージ」の宣伝を兼ねたもの。今年が「スーパードライ」発売30周年にあたるため、アサヒビールは全国11ヵ所の桜の名所に近い地下鉄駅コンコースで同様のラッピング広告を展開。3月下旬の福岡から桜前線とともに北上し、ゴールデンウイークの札幌・円山公園が最終地点。
 コンコースの壁一面に広がった桜色は、公園に着く前から心を弾ませてくれる。この広告は5月7日まで展開されている。

 アサヒビール理事で北海道統括本部長の門田高明さんは、「お花見を盛り上げるコト販促としてラッピング広告を展開することにしました。この広告を見て(アサヒビールを)買っていただき楽しんでもらいたいですね」と話した。
 門田さんは、3月16日付けで福岡統括支社長から北海道統括本部長に就任したが、丁度桜の開花時期が転勤と重なったため「福岡、上野、札幌と3ヵ所の桜を見ることができました」と喜んでいた。


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