札幌証券取引所は21日、エコノス(本社・札幌市白石区)がアンビシャス市場に6月24日付で新規上場することを承認した。札証の新規上場は2012年5月の北の達人コーポレーション(同・同市北区)以来、3年1ヵ月ぶりとなる。IMG_5198(写真は、本社に隣接するハードオフ・オフハウス・ホビーオフの札幌北都店=札幌市白石区北郷4条13丁目)

 エコノスは、パソコン、オーディオ、楽器、ブランドバッグ&アクセサリー、書籍などリユース品の買い取りと販売を行うFC(フランチャイズ)事業が中心で「ハードオフ」、「ブックオフ」など5業態61店舗を全道展開している。
 13年3月期は売上高38億7400万円で経常利益1億3600万円、純利益2200万円。14年3月期は売上高39億6500万円、経常利益9100万円、純利益2900万円。
 
 創業は、1964年3月。北見市で松下電器産業の販売を目的に資本金100万円で設立した北見シグナス商事が出発点。78年にはそうご電器とFC契約を結び北見市でFC展開してきたが、02年にそうご電器が民事再生法を申請したため、家電販売FCから撤退。店舗を中古品仕入れ販売のFC店舗に転換した。
 
 現在はハードオフコーポレーションのFC店舗である「ハードオフ」13店舗、「オフハウス」15店舗、「ホビーオフ」15店舗、「ガレージオフ」1店舗とブックオフコーポレーションの「ブックオフ」17店舗を展開している。05年3月にエコノスに社名変更して札幌市に本社を移転している。
 
 また、温室効果ガスの排出権売買・仲介、削減コンサルティングを行う低炭素事業も行っている。カーボンオフセットに関して世界的に活動するマイクライメイト気候保護基金(本部・スイス)との共同出資でマイクライメイトジャパンを11年11月に設立している。14年3月期でリユース事業が32億9200万円、低炭素事業は6億6500万円の構成。
 
 長谷川勝也社長は、1966年6月26日生まれで現在48歳。90年国士舘大学政経学部卒、92年8月北見シグナス商事入社、93年5月監査役、95年5月取締役営業部長を経て98年4月社長就任。11年11月にマイクライメイトジャパン社長、13年4月同会長。上場で調達する資金はリユース店舗の出店に充てる。
IMG_5201(写真は、本社社屋)


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