「道産農産物使った全国カクテルコンクール2014」概要発表、コープさっぽろ協力し一般からもカクテルレシピ全国募集

経済総合

IMG_1868IMG_1867 5月13日の「カクテルの日」に合わせ一般社団法人日本ホテルバーメンズ協会北海道支部(門間輝典支部長)は、8月に開催する「北海道農産物を利用した全国カクテルコンクール2014」の概要を札幌プリンスホテル28階のトップオブプリンスで発表した。3回目を迎える同大会は、バーテンダーの部に加えコープさっぽろの協力を得て初めて一般の部も設け、道産農産物を使ったユニークなカクテルのレシピを両部門で全国から募集する。(写真左は昨年の入賞作品を持つ主催関係者=右から渡辺和一也氏、佐部成彦氏、大見英明氏、野田浩史氏(日本バーメンズ協会北海道東北理事)。写真右は昨年入賞作品)
  
 
 日本ホテルバーメンズ協会北海道支部は、2年前からキリンマーケティング北海道統括本部(佐部成彦本部長)とキリン・ディアジオの協賛を得て道産農産物を使ったカクテルコンクールを8月に札幌で実施している。
募集要項の発表日を5月13日の「カクテルの日」(1806年にアメリカの週刊新聞で初めてカクテルの言葉が掲載された日で日本のバーテンダー4団体が2011年に制定)とし、1回目は道内のバーテンダーのみ、2回目は全国のバーテンダーからレシピを募り8月のコンクールで優秀作品を表彰してきた。
 
 今回は、コープさっぽろが特別協賛し従来のバ―テンダーの部に加えて一般の部を設けてレシピを募集、「家庭の中でもカクテルの魅力を知ってもらうと同時に道産農産物の美味しさを全国に発信していきたい」(同協会の渡辺一也会長)
 
 カクテルのベースとなる酒はバーテンダーの部が「シロック」(ウォッカ)と「ジョニーウォーカーゴールドラベルリザーブ」(ウイスキー)、一般の部は「スミノフNo,21」(ウォッカ)、「ジョニーウォーカーブラックラベル」(ウイスキー)。農産物はバーテンダーの部が「長イモ」「小豆」「ブロッコリー」「トマト」「パブリカ」「大根」「イチゴ」の7種類で単一、複数使用でも可能。一般の部はコープさっぽろの店頭で取り扱っている道産表記のある農産物なら何でも使える。
 
 レシピの募集は6月1日から30日までで書類選考を通過したバーテンダー12人が8月3日に札幌プリンスホテル国際館パミールで行われる本大会でカクテルの出来栄えを競い所作を含めて5人を絞り、一般の部は書類選考のみで5人を選ぶ。バーテンダーの部は北海道知事賞や北海道経済連合会会長賞、札幌商工会議所会頭賞など、一般の部はコープさっぽろ賞などがそれぞれ贈られる。
 
 コープさっぽろの大見英明理事長は、「道内の食文化向上に一翼を担う取り組みを行っており、今回は酒文化と道産農産物の融合というユニークな試み。使う農産物を限定しないので意外性や多様性のあるカクテルが生まれてくるのではと期待している」と語った。
 
 応募の詳細は6月1日から以下のホームページからダウンロードできる。
一般社団法人日本ホテルバーメンズ協会北海道支部 http://www.hotel-barmen-hba.or.jp/
キリンホームページ http://www.kirin.co.jp/go/hokkaido

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