恵庭開発が太陽光発電事業に本格参入、苫小牧市に続き標津町に4億円投資して1メガ施設

経済総合

P1080259 恵庭開発(本社・札幌市)は、太陽光発電事業を強化する。昨年11月に稼動を始めた苫小牧市錦岡の0・8メガワット設備に続き、9月から根室管内標津町でも1メガワットの発電施設を稼働させる。同社は太陽光発電事業に30億円程度を投じる計画で道外にも事業を広げていく。(写真は、札幌市東区の恵庭開発本社)
 
 
 苫小牧市錦岡の設備は昨年11月から発電を始めている。発電規模は0・8メガワットで投資額は約3億円。伊藤組土建(本社・札幌市)が施工した。
 
 5月下旬から着工するのは、標津町標津字伊茶仁で野付国道244号線と国後国道335号線が分岐する地点で、発電規模は1メガワット。投資額は約4億円で松村組(本社。東京都千代田区)が施工する。完成は9月。発電した電力は全量売電する。
 恵庭開発は、太陽光発電事業に総額で30億円程度を投資する予定で、室蘭など道内のほか道外にも設置場所を広げていく考え。

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