太陽グループ入社式で新入社員101人を前に東原俊郎社長「働くのは自分のため。四半世紀のステージを活用して欲しい」

経済総合

DSC_6219DSC_6225 太陽グループ(本社・札幌市)は29日、2014年度入社式を札幌パークホテルで行った。優秀な人材確保を目的に、14年度も101人と昨年度に続いて大量採用した。東原俊郎社長は、新入社員を前に「君たちの入社を心待ちにしていた。今までは与えられることが多かったと思うが、社会人は与える立場になる。親や地域、そして自分自身に喜びを与えることを常に考えながらパートナーとして太陽グループのステージを活用して欲しい」とエールを送った。(写真左は挨拶する東原俊郎社長。写真右は新入社員代表に辞令を手渡す東原社長)
 
 14年度新入社員101人の配属先は、太陽グループ4人、パーラー太陽95人、社会福祉法人太陽育成会「北郷ピノキオ保育園」2人。男性は51人(四大卒6人、短大専門学校卒4人、高卒41人)、女性50人(短大専門学校卒1人、高卒49人)がその内訳。
 
 東原社長は、新入社員に向かって太陽グループが設立されて四半世紀を超え、パチンコホールをはじめ農業生産法人や太陽財団、旅行会社、スキー場など10数法人のコングロマリット(複合企業体)になった経緯を紹介、「10の組織を15や20と増やしていく考えは全くない。新しいグループの形を作っていくのは君たちが主役だ。そのために考えて欲しいことは、働くことは会社のためではなく自分のため、自分のために働いて得るものを得なさいということ。四半世紀で培われた太陽グループを活用しながら君たちと一緒に喜びを分かち合おう」と挨拶した。
 
 その後、新入社員代表の2人がそれぞれ登壇、東原社長が辞令を手渡し、握手をしながら言葉を掛けていた。先輩社員として歓迎の辞を述べたのは、パーラー太陽デュオ店の白田隆史店長。「若さとエネルギーで自分自身の成長のため、一日一日を大事にしてその力を発揮して欲しい」と言うと、新入社員としてパーラー太陽岩見沢店に配属される藤本拓哉氏は、「常に目標を持ち続け、やる気と若さで何事にも積極的に取り組んでいきます」と決意を述べていた。

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