共立メンテナンス(本社・東京都千代田区)が、2022年秋に定山渓ゆらく草庵(札幌市南区定山渓温泉東3丁目228-1)をプレオープンさせ、定山渓温泉に進出する。同社が道内で展開するリゾートホテル・温泉旅館としては、4ヵ所目になる。(写真は、2022年秋にプレオープンする定山渓ゆらく草庵)
定山渓ゆらく草庵は、国道230号線と小樽定山渓線の交差点北西角に当たる場所に立地している。「かっぱ太郎」の像がある足湯の「あしのふれあい太郎の湯」に隣接している。敷地面積は約1968坪(6555・47㎡)、建築面積約757坪(2500㎡)、地下1階、地上7階建て、延べ床面積は約2969坪(9800㎡)。客室は和風で、全102室に天然温泉が付いている。大浴場、貸切風呂もある。2022年秋プレオープンだが、具体的な日時、グランドオープンの正式な日時はまだ開示していない。
共立メンテナンスは、ホテル部門としてドーミーイン事業とリゾート事業を展開。ドーミーイン事業では道内12ヵ所のドーミーインを展開(ラビスタ釧路川含む)しており、リゾート事業ではラビスタ阿寒川(釧路市阿寒町)、ラビスタ大雪山(上川郡東川町)、ラビスタ函館ベイ(函館市)を展開しており、定山渓ゆらく草庵は4ヵ所目。2023年春には、ラビスタ函館ベイANNEX(函館市)がオープンする予定になっている。