「札幌ワシントンホテルプラザ」3月1日開業、ホクレングループが一棟貸し

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 JR札幌駅から徒歩2分の立地に「札幌ワシントンホテルプラザ」(札幌市北区北6条西1丁目3-9)が、2022年3月1日(火)にオープンする。(写真は、3月1日に開業する「札幌ワシントンホテルプラザ」)

 ホクレン(本部・札幌市中央区)グループで、食品スーパー「ホクレンショップ」を運営するホクレン商事(同・同市北区)の元本社跡地を利用して建設されたホテル。同社とJA三井リース(同・東京都中央区)と組んで建設、ワシントンホテル(同・名古屋市千種区)が一棟借りをして開業する。敷地面積は約273坪(903・10㎡)、建築面積は約197坪(650・71㎡)、鉄骨造、地下1階、地上14階建て、延べ床面積は約2186坪(7216・78㎡)、建物の高さは45・30m。

 客室数は259室(シングル196室、ツイン48室、ダブル12室、ユニバーサル3室)。「北海道の空気を感じる心地よいくつろぎの空間」が、客室のデザインコンセプトとなっている。ホクレングループがオーナーとなることから、地元食材を積極活用した新鮮で安心な朝食を提供する予定。朝食や施設を通じて道産食材の魅力を発信する。
 ワシントンホテルの札幌市内のホテルは、「R&Bホテル札幌北3西2」に続き2棟目となる。同社の2022年3月期上半期決算は、売上高30億7200万円、営業損失は25億1300万円。客室稼働率は26・2%だった。

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