米国企業再生ファンド、ローンスター子会社のソラーレホテルズアンドリゾーツ(本社・東京都港区)は、今年8月末に閉館した「レッドプラネット札幌すすきの中央」(札幌市中央区南5条西6丁目12-1)の後継ホテルとして、「2ND by hotel androoms(セカンド・バイ・ホテル・アンドルームス)」を2021年内にオープンさせる。(写真は、「レッドプラネット札幌すすきの中央」)
ソラーレホテルズアンドリゾーツは、「雨庵金沢」、「ザ・スクエアホテル」、「ロジワール」、「チサン」など15のホテルブランドを持ち、国内57ヵ所、海外1ヵ所、8241室のホテル宿泊部門及び売店部門、料飲部門、大浴場、スパの運営、フランチャイズ運営などの事業を展開している。北海道では、今年6月3日に開業した24時間営業の本屋&カフェ併設の「ランプライトブックスホテル札幌」(中央区南2条西7丁目5-1)を運営している。
今回、運営を開始する「セカンド・バイ・ホテル・アンドルームス」は、名古屋、大阪、京都で5ヵ所展開している「ホテル・アンドルームス」の低価格普及ブランド。それぞれの街に合わせて、そこにあったらうれしい「&」をホテルにプラスする「ホテル・アンドルームス」のエッセンスをベースに、より気軽な宿泊スタイルを提供する。
「セカンド・バイ・ホテル・アンドルームス札幌」が入るのは、タイ・バンコクに本社があるレッド・プラネット・ホテルズ・リミテッドの日本法人、レッド・プラネット・ジャパン(本社・東京都港区)が、2019年9月に開業した低価格ホテル「レッドプラネット札幌すすきの中央」跡。コロナ禍による需要低迷で、今年8月31日に閉館していた。なお、同時に閉館した「レッドプラネット名古屋錦」(名古屋市中区)もソラーレホテルズアンドリゾーツが、「セカンド・バイ・ホテル・アンドルームス名古屋」にリブランドして同じく2021年内に営業を開始する。