三菱地所グループのホテル統括会社、ロイヤルパークホテルアンドリゾーツ(本社・東京都千代田区)は、地産地消をベースに「北海道を体感する」をコンセプトに掲げたサスティナブルなライフスタイルホテル「ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園」を2021年10月1日(金)に開業する。ロイヤルパークホテルズの北海道第1号ホテルで、4月16日より宿泊の予約受付を開始した。(画像は、北海道産木材を内装に使ったラウンジの完成予想図。週末の音楽イベント、地元アーティストとのコラボイベントも予定する)
「ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園」(札幌市中央区大通西1丁目12番2、13番1)は、国内初の高層ハイブリッド木造ホテル。3~8階の鉄筋コンクリート造フロアにも北海道産木材を使い、木の質感ならではのやさしさを表現、ラウンジは大通公園に面し、北海道産のお酒やカジュアルフードも提供される客室の窓からさっぽろテレビ塔など季節ごとに表情を変える公園の景色を楽しむことができる。
構造は鉄筋コンクリートと木造、地下1階、地上11階建て、延べ床面積は約1867坪(6162・17㎡)を予定、客室は134室。設計、監理は三菱地所設計(本社・東京都千代田区)、施工は清水建設(同・同中央区)。
ロイヤルパークホテルズは、フルサービス型の「ロイヤルパークホテル」を仙台・東京・横浜の3ヵ所、宿泊主体型「THEシリーズ」の「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック」を東京汐留、大阪御堂筋の2ヵ所、「ザ ロイヤルパークホテル」を東京羽田、京都三条、京都四条、広島リバーサイド、福岡、京都梅小路の6ヵ所、「ザ ロイヤルパーク キャンバス」を銀座8、名古屋、大阪北浜、神戸三宮の4ヵ所をそれぞれ展開。21年6月6日には、「ザ ロイヤルパーク キャンバス京都二条」を開業予定で、「札幌大通公園」はそれに続くホテルになる。