「相鉄フレッサイン」札幌初進出、2022年夏「すすきの」オープン

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 関東の中堅私鉄グループ、相鉄ホールディングス(本社・横浜市西区)子会社の相鉄ホテルマネジメント(同・同)は、宿泊特化型ホテル「相鉄フレッサイン札幌すすきの」を2022年夏に開業、札幌に初進出する。(写真は、「相鉄フレッサイン札幌すすきの」の建設地)

 ホテルは、札幌市中央区南5条西2丁目6ー1の旧田畑産婦人科跡地に、総合不動産開発業のアルファコート(本社・札幌市中央区)が建設、相鉄ホテルマネジメントが一棟借りをして運営する。

 建設地の敷地面積は約189坪(624・28㎡)で、そのうち建築面積として約125坪(414・61㎡)を使用、鉄筋コンクリート造の地下1階、地上18階建てのホテルを建設する。延べ床面積は約1552坪(5124・16㎡)、建物の高さは42・55m。客室数は約200室。
 建築主はアルファコート、設計、監理は同社のグループであるプロ1(札幌市中央区)、施工は日本建設(本社・東京都文京区)。南側隣接地では、21年夏のオープン予定でベルーナ(本社・埼玉県上尾市)グループのフレンドステージ(同)が地上17階建てのホテルを建設中。
 
 相鉄ホテルマネジメントは、14年に「サンルートホテルチェーン」を買収したほか、独自ブランドの「相鉄フレッサイン」を関東や関西、中国などで42ヵ所を運営している。「相鉄フレッサイン」の札幌進出は初めてだが、「サンルートホテルチェーン」では札幌に2ヵ所、室蘭に1ヵ所を運営している。そのうち室蘭の「サンルート」は21年3月25日に加盟契約を終了、「アパホテル室蘭」にリブランドする予定。

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