一般社団法人北海道民泊観光協会(代表理事・南邦彦氏)は、新型コロナウイルスの影響を受けている民泊事業者向けセミナーを4月7日(火)から同一内容で計4回開催する。民泊マーケットの動向やコロナ対策融資、事業停止・廃止に向けた手続きなど「今、何をするべきか」について紹介する。(写真は、これまでに開催された北海道民泊観光協会主催のセミナー=同協会提供)

 北海道民泊観光協会は、民泊に関わる情報交換会やセミナーを適時開催してきた。これまでは民泊届け出数も順調に増加して利用者も増えていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で国内外の利用者が激減、回復の目途も立たない状況が続いている。

 こうした状況の中、民泊事業を存続させるためには何が必要か、休業や廃業のためには何が必要かについてセミナーを開催する。主な内容は①北海道民泊観光協会代表理事南氏によるマーケット動向②アイカンシャ長谷川幸郎氏によるコロナ対策融資の体験談③airBest札幌支店斎藤津久志氏による事業停止・廃止に向けた手続き。その他Q&Aや個別相談も行う。

 日時は、4月7日、10日(金)、14日(火)、17日(金)の午後1時半から同3時半まで。4回ともに同じ内容で重複参加も可能。定員は各20人。参加無料、場所は札幌市中央区南7条西1丁目12ー7の札幌第一ホテル。詳細は、https://hokkaido-minkan.or.jp/archives/18695



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