昨年7月末に61年の歴史に幕を閉じた札幌市中央区南1条西11丁目の「國竹タオル札幌店」。その店舗跡地に簡易宿泊所「PINNホテル」の建設が予定されている。(写真は、國竹タオル札幌店跡地に立てられた「PINNホテル建設予定地」の看板)

「國竹タオル札幌店」は、國竹タオル(本社・東京都台東区)の支店として石山通沿いに1958年ころに開店した老舗。木造2階建てで61年間、変わらない店構えで営業してきたが昨年7月30日で閉店、廃業した。建物はその後、11月になって解体され現在は更地になっている。

 そこに「PINNホテル」が建設される予定だ。「PINNホテル」は、旅館業法の「簡易宿所」に該当するホテルでアウル(本社・札幌市中央区)が企画、グロール(東京都中央区)が運営している。

 グロールは、ゲストハウス型宿泊施設で19人収容可能な鉄骨造2階建ての「PINN ODORI W6」(札幌市中央区)を展開しているほか、ホテルと共同住宅のどちらにも運用可能な多用途対応型マンションシリーズも展開している。60年を超える老舗が醸し出していた街の風景が消え、新たにインバウンド向け簡易宿所が街の風景に定着するだろうか。


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