旧KKRホテル札幌と北海道林業会館が一体になった複合施設(札幌市中央区北4西5)が解体され更地になったが、2019年6月中旬から一般財団法人北海道林業会館(札幌市中央区)と西日本鉄道(本社・福岡市中央区)がホテルとオフィスの複合施設を建設する。(写真は、北4西5のホテル・オフィス複合施設の建設場所)

 旧KKRホテル札幌と北海道林業会館は、1968年に竣工した複合施設だった。敷地は、同ホテルを運営する国家公務員共済組合連合会(東京都千代田区)と一般財団法人北海道林業会館(札幌市中央区)がそれぞれ所有し、建物は区分所有になっていた。老朽化による建て替えを機に同会館が土地を一括所有した上で、コンペを実施、同会館と西鉄が建物を区分所有する形の事業案が決まっていた。
 
 6月に着工する複合施設は、敷地面積約550坪(1818・16㎡)のうち約376坪(1243・94㎡)を利用して鉄骨造の地下1階、地上14階建てとする。延べ床面積は約4900坪(1万6171・08㎡)で容積対象床面積は約4407坪(1万4543・84㎡)、建物の高さは51・95m。
 
 1階がロビーで2階はレストラン、3~4階がオフィス、5階から上が客室で318室を予定。道林業会館は、2階1部と3~4階、西鉄が他を区分所有する。設計、監理は竹中工務店北海道一級建築士事務所(札幌市中央区)、施工は竹中工務店北海道支店(同)。2020年11月に竣工し21年1月のオープンを見込む。
 
 西鉄ホテルグループは、全国18ヵ所、海外2ヵ所でホテルを展開しているが、札幌へは「ソラリア西鉄ホテル」のタイプで初進出する。「ソラリア」は、街で寛ぎ街を楽しむ拠点になることをコンセプトにした都市型ホテル。東京・銀座、京都・三条鴨川、福岡、鹿児島のほか韓国の明洞、釜山、タイのバンコクに展開している。


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