JR東日本(本社・東京都渋谷区)は2月1日、JR札幌駅北口に「JR東日本ホテルメッツ札幌」を開業する。JR東日本は「JR東日本ホテルメッツ」を関東、上信越、東北などで24棟を展開しているが、今回は営業エリア外の北海道に初めて進出する。(写真は、2月1日に開業する「JR東日本ホテルメッツ札幌」)

「JR東日本ホテルメッツ札幌」は、JR札幌駅北口の札幌市北区北7西2にオープン。予備校・代々木ゼミナールを運営する高宮学園の関連法人、YREマネジメントが土地建物を所有し、JR東日本のグループ会社、日本ホテル(本社・東京都豊島区)が賃借して運営する。

 館内はアースカラーを基調とした温かみのある家具と照明を採用しており、客室数は206室(スーペリア17㎡135室、スーペリアツイン21㎡60室、プレミアムツイン26㎡11室)。各部屋にシモンズ社製のポケットコイル式ベッドとコンフォートアライアンス社製の掛布団、西川リビング社の枕を装備した。

 また、浴室とトイレは分かれており、足が伸ばせるバスタブと洗い場がある。チェックインには、タッチパネル式のチェックイン機を導入、スムーズに対応できるようになっている。1階のレストランは、ノースグラフィック(本社・札幌市中央区)が2018年4月24日に開業した東急ステイ札幌(中央区南1西1)に続いて「Source」を展開する。
 JR札幌駅北口では、京王電鉄(本社・多摩市)系の「京王プレリアホテル札幌」(北区北8西4)も今夏の開業を予定している。


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