京阪電鉄不動産が札幌・ススキノで13階建てホテル建設

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 札幌市内でマンションやホテル建設を進めている京阪電鉄不動産(本社・大阪市中央区)は、札幌市中央区南6条西4丁目1ー2の土地を取得、ホテルを建設する。飲食街ススキノ地区の一角で「ススキノゼロ番地」飲食街&アパートの向かい側。IMG_5721(写真は、京阪電鉄不動産がホテル建設を予定している縦長の敷地)

 現在、時間貸し駐車場として利用されている敷地面積約217坪(719・29㎡)の敷地のうち約138坪(455・63㎡)を利用して、鉄骨造13階建てのホテルを建設する。延べ床面積は約1479坪(4883・26㎡)、建物の高さは42・92m。2018年11月初旬の着工を予定している。設計、監理は飛島建設一級建築士事務所(東京都港区)、施工は未定となっている。

 現在、敷地は時間貸し駐車場として利用されているが、この数年間で「三井のリパーク」→「タイムズ24駐車場」→「パラカ駐車場」と変遷している。土地登記簿を見ると、2007年12月に有限会社かもり本社(札幌市中央区)が取得、18年2月に京阪電鉄不動産が買収している。

 京阪電鉄不動産は、分譲マンション「ファインシティ」シリーズを札幌市内で手掛けており、JR札幌駅北口の「京阪ホテル」、大通地区の「東急ステイ札幌」も所有。今回のススキノ地区でホテルブランドは「京阪ホテル」になりそう。

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