月形町のコリーナ・デ・ルナゴルフコースが4日から休業、経営者交代でシーズン真っ盛りに異例の措置

ゴルフ業界

 樺戸郡月形町にあるコリーナ・デ・ルナゴルフコースが4日から閉鎖する。コース改修とハウスの改築を理由としているが、これからのシーズンはゴルフ場にとって書き入れ時で休止するのは異例。突然の休止は経営者交代によるものと見られている。
 
 93年にオープンした同ゴルフ場は、もともとは小林企業グループが所有・運営していたが、小林企業の破綻によって所有者が変わり、直近まで韓国系の企業が所有し元会員権業者がコース運営を手がけていた。
 
 ゴルフ業界の関係者によると、「最近コースの所有者が大阪の会社に移ったようだ。運営者と新しい所有者との間でコースやハウス使用料の金銭面で話し合いが付かなかったのが、突然休止することになった理由ではないか」と言う。
 同コースの入場者は減少の一途だったようで、経営的には厳しい状況が続いていた。

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