恵庭開発が伊達観光開発の全株式取得 新篠津村「道の駅」も運営

ゴルフ業界

 恵庭カントリー倶楽部(恵庭市)や登別カントリー倶楽部(登別市)を運営する恵庭開発(本社・札幌市東区)は、伊達カントリークラブ(伊達市)を運営する伊達観光開発(本社・伊達市)の全株式を取得した。伊達観光開発は、石狩郡新篠津村の道の駅の運営を担う指定管理者でもあり、恵庭開発は事業の幅を広げる。IMG_4490 (2)(写真は、新篠津村の道の駅としんしのつ温泉たっぷの湯)

 恵庭開発による伊達観光開発の株式取得は、11月11日付け。伊達観光開発の清本茂社長と恵庭開発の柴田和徳会長は、以前より交流があったことから買収話が進んだ。取得額は公表していない。
 
 伊達観光開発は、伊達カントリークラブ(18ホール)を所有運営しているほか、新篠津村のニューしのつゴルフ場(18ホール)、道の駅としんしのつ温泉たっぷの湯の指定管理者。恵庭開発はこれら施設の指定管理事業にも初参入することになった。
 ニューしのつゴルフ場の指定管理の期間は2015年1月から19年12月末までの5年間、道の駅・たっぷの湯は16年3月から21年3月末までの5年間。

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