外食チェーンを展開するアトム(本社・名古屋市中区)の北海道現地法人、アトム北海道(事業所・札幌市白石区)が運営する「ステーキ宮」の「北見夕陽ヶ丘店」(北見市美芳町2丁目)が22日にオープンする。(写真は、オープンするステーキ宮北見夕陽ヶ丘店)
「ステーキ宮」は今年に入って道内で出店を増やしている。7月には「苫小牧新富町店」(苫小牧市)と「旭川大雪店」(旭川市)、「桂店」(釧路町)、8月には「厚別店」(札幌市厚別区)をそれぞれオープンしており、今度の「北見夕陽ヶ丘店」で道内の店舗数は13店舗になる。
アトムは、居酒屋やレストランなど外食事業大手のコロワイド(本社・横浜市西区)の連結子会社。コロワイドは東証1部上場。アトムの「ステーキ宮」は、東日本を中心に全国約130店舗ある。コロワイドは、保有しているアトムの株式3100万株を1株657円で9月に売却、約230億円を得た。アトム株の持ち株比率は70%から53%になっている。