イオン北海道(本社・札幌市白石区)は2026年10月23日、ディスカウントストア(DS)の「ザ・ビッグ千歳武道館前店」(千歳市あずさ6丁目2-4)をオープンさせた。「ザ・ビッグ」は千歳市初進出で、節約志向の高まりを受けて、初日から多くの買い物客で賑わった。
(写真は、2026年10月23日にオープンした「ザ・ビッグ千歳武道館前店」)
(写真は、青果コーナー※店内写真は全て許可を得て撮影しています)
この日は、朝から秋晴れに恵まれ、前日の寒さから一転、過ごしやすい気候になった。午前9時の開店前には約150人が行列をつくり、予定より15分早めて買い物客を店内に招き入れた。近隣は新興の住宅街が広がっているため、他の「ザ・ビッグ」店舗のオープン時にはあまりも見かけない、ベビーカーを押した女性の姿も多く見受けられた。
札幌市内には「ザ・ビッグ」が多く、買い物客も「ザ・ビッグ」“慣れ”しているが、千歳市には初出店のため、買い物客の買い上げ点数は通常のオープン時よりも多く、「待ちに待った店舗という期待感を強く感じる」(イオン北海道幹部)。
(写真は、水産コーナーの品揃えの一環として導入した漬け魚のアッパー品)
(写真は、初導入した握り寿司のばら売り販売)
「ザ・ビッグ千歳武道館前店」は、2022年10月にオープンした「ザ・ビッグ永山店」(旭川市)以来、4年ぶりの新設店舗で、これによって同社の「ザ・ビッグ」は、道内28店舗になった。「千歳武道館前店」には、「永山店」の成功事例を導入しているほか、DSでありながらSM(スーパーマーケット)の要素も加えて、安さとおいしさの両面をアピールできるようにしている。具体的には、水産の漬け魚にアッパー価格の商品を投入したり、惣菜の新製品を揃えたりしており、「価格の信頼度にプラスしておいしさ、良質も追求、次のステップに向けた取り組みを強めていく」(同)。
(写真は、初導入した「焼鳥に巻いた焼きおにぎり棒」)
この店舗からスタートさせた新たな取り組みには、握り寿司のばら売り販売がある。約15種類のネタを使った個包装された握り寿司を1貫から自由に選べるもので、オープン日は1貫50円の特別価格で販売した。毎週土日に定例実施し、毎月第1土日は通常よりも低価格で販売する。
オープンに合わせて顔を出したイオン北海道の小寺博之社長は「千歳市には、『イオン千歳店』があるが、当社の有するマルチフォーマットの組み合わせで、今回の新店を出店することができた。地域の買い物を応援して、当社の成長にも繋げたい」と話した。売り場面積は約540坪、営業時間は9時~21時、完全セルフレジ24台、有人レジ5台(精算機13台)。

































