マチの新陳代謝は、建物の解体・新築が大きな要素を占める。見慣れた建物が解体され、新しい建物が建設されてマチは生まれ変わっていく。札幌には今、中心部にも郊外にも、数多くの新陳代謝のリアルがある。札幌の今を記録する『札幌の今、解体ノート』の2026年10回目は、白石区東札幌2条3丁目の旧「三樹会泌尿器科病院」。
(写真は、解体工事が進んでいる旧病院=右と新築移転した新病院=左)
白石区の米里・行啓通に面した旧「三樹会泌尿器科病院」。同病院を運営する社会医療法人三樹会は、同通を挟んだ東側に新病院を建設、2025年10月1日に移転オープンさせて旧病院はその役割を終えた。旧病院は、1978年11月に北海道で最初の泌尿器科専門病院として開院した歴史がある。三樹会という名称は、創設者3人の名前をもじって命名したという。
旧病院の解体工事は2026年5月25日から始まっており、現在は7割方の解体が終わっている。解体工事の注文者は、社会医療法人三樹会、解体工事業者は本間解体工業(本社・札幌市西区)。解体工事は、2026年12月25日まで予定されている。土地面積は約620坪で、所有者は社会医療法人三樹会。土地には北洋銀行(本店・札幌市中央区)を根抵当権者とする極度額52億円の根抵当権が設定されている。地下鉄東札幌駅に近い立地でもあり、解体後の土地利用に注目が集まる。


































