札幌の小型食品スーパー「まいばすけっと」、「母店子店方式」で即食強化の実験スタート

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 イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、小型スーパーマーケット「まいばすけっと」をてこ入れする。これまで品揃えが弱かった弁当、惣菜、パンなど即食商品を改善強化するもので、既に「北19条西4丁目店」(札幌市北区)で実験を開始しており、体制が整えば2026年度中に数店舗に導入する。(写真は、札幌市内で45店舗を展開している「まいばすけっと」)

 イオン北海道の「まいばすけっと」は、街角の冷蔵庫代わりとして利用してもらうことを目的に、2012年3月から出店を開始した小型食品スーパー。生鮮食品を含めた食品全般を扱っており、コンビニエンスストアとは一線を画した品揃えで、差別化を図っている。一定エリアでのドミナント出店(集中出店)によって、複数店舗を見る共通店長を配置するなど、ローコストオペレーションを追求している。

 ただ、コンビニを凌駕する勢いのある首都圏と違い、人口密度やアクセス面から店舗数は伸び悩み、事業開始から14年目の現在も45店舗にとどまっており、コンビニとの戦いでは苦戦しているのが現状。

 このため、小寺博之新社長の下でスタートした新中期計画(2026年度~2030年度)で、「まいばすけっと」事業に関しては、即食強化を進めることを決定。手始めに「北19条西4丁目店」で実験を開始した。具体店には、近隣の「イオン」や「マックスバリュ」の店舗内でインストア製造した惣菜、弁当、インストアベーカリーなどを配送して、店頭に並べて即食需要に応えるもので、コンビニとの差異化を進める中身となっている。実験の成果をブラッシュアップしながら、いわゆる「母店子店方式」で即食強化店の横展開を図っていく考え。

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