札幌の今、解体ノート2026年版⑦中央区南1条西9丁目「ビッグパレス南1条」「札幌CSビル」

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 マチの新陳代謝は、建物の解体・新築が大きな要素を占める。見慣れた建物が解体され、新しい建物が建設され、マチは生まれ変わっていく。札幌には今、中心部にも郊外にも、数多くの新陳代謝の姿がある。札幌の今を記録する『札幌の今、解体ノート』の2026年7回目は、中央区南1条西9丁目の「ビッグパレス南1条」「札幌CSビル」。(写真は、2棟の建物の解体工事が始まった住友不動産所有地)

 札幌市電の「西8丁駅」近くの南側一角は、2025年12月末頃からフェンスで囲われている。フェンスの内側には、地上10階建ての賃貸オフィスビル「札幌CSビル」(1990年12月竣工)と賃貸マンション「ビッグパレス南1条」(1985年2月竣工)が建っている。2棟は既に空きビルで、再開発ムードを漂わせている。2026年1月に2棟と約600坪の敷地を住友不動産(本社・東京都新宿区)が取得。フェンスには「住友不動産の分譲マンション」「住友不動産管理地」の告知が貼り出された。

 その後、動きはなかったが、同年6月に入ってから2棟の解体工事が始まった。注文者は、住友不動産分譲開発事業本部(東京都新宿区)、解体業者は本間解体工業(本社・札幌市西区)、工期は2027年7月31日まで予定されている。解体後には、住友不動産のタワーマンションが想定されている。市電沿線の景色がまた変わっていく。

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