社長による盗撮疑いで役員体制を一新したトーシン(本社・帯広市)は、カプセルトイ専門店「#C-pla(シープラ)」の出店を積極化している。2026年4月下旬には「#C-plaザ・ビッグ清田店」(札幌市清田区平岡1条1丁目1‐3、ザ・ビッグ清田店2階)を出店、出店ペースはV字回復している。
(写真は、インバウンドで賑わう「#C-pla狸小路4丁目店」)
「#C-pla」は、トーシンが運営するカプセルトイ専門店で、店舗ごとにレイアウトやデザインが異なる「惑星」をテーマにしている。無限に広がる宇宙をイメージした世界観は、子どもから大人まで楽しめる空間となっており、全国に出店範囲を拡大している。
順調に成長していた矢先、2026年2月末に社長による自店舗内での盗撮疑いが浮上、書類送検される事態が発生。「#C-pla」をテナント入居させている商業施設では、コンプライアンス上の問題から一時閉店するところもあった。トーシンは、いち早く社長を含む役員体制を一新、創業家を経営から分離することを決め、2026年3月5日には、全店舗の営業を再開した。
これによって、リーシングを行っている商業施設や利用客の信用を回復。以降は、再び出店を続け、現在までにリニューアルを含めて道外に12店舗、道内には、同年3月27日に「コープさっぽろにしの店」(札幌市西区)をオープンさせた。この勢いは続いており、同年4月下旬には「ザ・ビッグ清田店」もオープンさせる。現在、全国の「#C-pla」は273店舗で、そのうち道内は79店舗で、道内店舗比率は28%。今度の「ザ・ビッグ清田店」によって道内80店舗だが、道外出店に勢いがあり、道内店舗比率は下がっていきそうだ。なお、トーシンの2025年5月期売上高は、213億8000万円となっている。



































