道内スーパーマーケット大手3グループの2026年正月営業は、今回も各グループによって差が出る。働き方改革や人手不足などさまざまな要因があるが、各グループの向き合い方も3者3様と言えそう。
(画像は、「初売り」のビジュアル)
アークス(本社・札幌市中央区)は、グループ会社によって違いがある。ラルズ(同・同)は、1月1日(木)が全店休業、2日(金)が初売りだが、東光ストア(同・同市豊平区)は、1月1日に例年通り初売りを行う。旧東急グループの名残が今も残っていると言えそう。フクハラ(同・帯広市)と道北アークス(同・旭川市)は、1月1日と2日を例年通り全店休業する。
イオン北海道(同・札幌市白石区)は、大型ショッピングセンターやGMS(総合スーパー)の「イオン」、SM(スーパーマーケット)の「マックスバリュ」「フードセンター」、DS(ディスカウントスーパー)の「ザ・ビッグ」など、「まいばすけっと」を除くほぼ全店に当たる138店舗で、1月1日から営業する。コープさっぽろ(本部・札幌市西区)は、2025年に1月1日と同月2日を全面休業にしたが、2026年も同様に全店休業にする。正月の休業日を増やすことについて、昨年の導入時に「職員が家族と過ごす機会を増やし、市販審のリフレッシュを図るのが目的」(大見英明理事長)と語っており、2026年も同様の体制を継続する。
大手3グループ以外では、北雄ラッキー(本社・札幌市手稲区)とホクレン商事(同・同市北区)が1月1日、同月2日を例年通り全店休業にする。ダイイチ(同・帯広市)も同様に休業するが、「アリオ札幌店」(札幌市東区)だけは、1月1日から初売りを行う。「COCONO SUSUKINO」に入っている「すすきの店」(同市中央区)は、1月2日が初売り。他のスーパーでは、「ロピア」は、「屯田店」(同市北区)が1月1日から初売りをするが、他の店舗は、1月2日から(「ビバホーム清田店」は1月5日から営業)となっている。



































